参照型に対して「値型」
プログラミングでは、なにかと「型」という単語が登場します。
整数型とか、文字列型とか、色々な「型」があります。
毎度、管理人イガジーです。
面倒なことに、型が異なると代入や演算ができません。
なぜ、そんなに色々な型があるのか?と悩んでも仕方がなく、
Javaはそういう(型の区別をする)言語だ。と観念するしかありません。
前回、参照の話を書きましたが、「参照ではない変数」もあります。
参照「型」に対して値「型」と呼びます。
例えば、int a,b; などの int は 参照ではなくて「値」を持ちます。
「値」は直接比較できるので、equals()メソッドは存在しません。
なぜ、「参照」型と「値」型があるのか、というと、
それぞれメリットとデメリットがあり、
参照になっているものは、参照にしておいた方が扱いが楽、
値になっているものは、値の方が簡単に扱えるからです。
(同語反復で、説明になっていないかもしれません)
int, long, float, double, boolean は、値型
それ以外は参照型、と思っておけばよいでしょう。
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