コーディングスタイル(と大文字小文字など)
プログラムの書き方には、いくつかのスタイル(型)があります。
それを「コーディングスタイル」と呼びます。文章で言うと「文体」みたいなものですね。
毎度、管理人イガジーです。
例えば、if 文を書く際に
if (条件) {
処理....
}
と書く人もいれば
if (条件)
{ //←このカッコ始めの位置が違う
処理....
}
と書く人もいます。
どちらが正しいというものでもなく、「好み」の問題です。
1人で作る時はどうでもよいのですが、チームを組んで複数人で
開発をする場合などは、スタイルを合わせる方が良いでしょう。
(リーダが「コーディングルール」を開始時に配ったりします)
コーディングルールは、上記の括弧の位置などだけではなく
変数名や関数名の「命名則」なども含みます。
(例えば、int変数は i で始めよ、long 変数は l で始めよ、など
余談になりますが、イガジーは↑こういうのは嫌いなのですが)
Javaの(暗黙の?)命名ルールとしては、
・クラス名は、大文字で始める(Frame, Label 等)
・メソッド名は、小文字で始めて途中大文字も加える(actionPerformed()等)
・変数名は全て小文字(あまりアンダーバー _ は使わない)
というスタイルになっているようです。
C言語では、定数は全て大文字にする習慣があるので、イガジーは
finel int CONSTVAL=1; など、final宣言した変数を大文字にしたりします。
言語仕様(コンパイラ)としては、大文字と小文字を区別しますが
特に制約は無いと思います(クラス名を全て小文字にする事も可能)。
ですが、習慣・慣例には従うようにした方が、チームを組む場合に
トラブルが少なくて済むでしょう。
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