EclipseのRefactor-Renameは超便利
Eclipseには豊富な機能があって、使い切れない、とか
覚えきれない、と感じるかもしれませんが、少しずつ
慣れていけば良いでしょう。
こんにちは、サイト管理人イガジーです。
単なるエディタよりもEclipseが便利なことのひとつに
Refactor(リファクタ)という機能があります。
リファクタ(リファクタリング)というのは
「ソースコードを整える」という意味だと思ってください。
私が使うのは、もっぱらRefactor-Renameです。
変数名、関数名、クラス名、などは、いったん命名しても
あとから変えたくなるのが人情です。
特にクラス名はソースファイル名と連動しているので
あとから変更しようとすると、普通は面倒です。
Eclipseで、左サイドのパッケージマネージャから
ソースファイル(hoge.java)を右クリックして
Refactor – Rename を選び
New Name: 欄に、新しいクラス名を入力して[Finish]
をクリックすると、
クラス名、ファイル名、コンストラクタ名、そのクラスを
使っている宣言文、などが全て一気に新しい名称に変わります。
エディタのRenameとは異なり、そのクラスを参照している
ソースが別ファイルであっても変更してくれるのです。
1度使ってみると、もうEclipseが手放せなくなります。
単なる関数名などのRenameは、変更した箇所を範囲指定して
メニューバーから Refactor-Rename を選んで、
範囲指定部分を直接変更して[Enter]です。