LinuxでのJavaフォント
Javaの魅力は、同じプログラムが色々な環境(OS)で動くことなのですが、
現実には無い袖は振れない、つまり、無いフォントは表示できない
という事になったります。
毎度、Linuxを常用しているイガジーです。
Linuxにも色々な種類と言いますか、バリエーションがあります。
今日、相談を受けたのが、Linux Mint 12 を使っている方で
Javaで日本語文字が表示されない。とのことでした。
調べてみると、Linux Mint 12 の標準(インストール直後)は、
Takaoフォントしか入っていないようです。
Javaのフォント設定は、/etc/java-6-sun/fontconfig.properties で
そこの日本語フォントには、kochiフォントとsazanamiフォントが定義されています。
従って対処としては、Synapticパッケージマネージャで
ttf-kochi-mincho
ttf-kochi-gothic
ttf-sazanami-mincho
ttf-sazanami-gothic
の4つをインストールすれば日本語文字が表示されるようになります。
他の、Linux においても、フォントの定義は
/etc/javaxxxxx/fontconfig.propeties
あるいは
/opt/javaxxxxx/fontconfig.propeties
で定義されているので、そこに書かれているフォントをインストールすれば
日本語文字が表示されるようになります。
javaxxxxx は、java-6-sun や openjdk など、インストールされている
Java(JRE/JDK)によって異なります。
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