じゃんけんゲームを作ってみよう1
プログラミングができるようになったら、ゲームを作りたい
と思っている方も多いと思います。
毎度、管理人イガジーです。
いきなり、壮大なロールプレイングゲームなど、
ゲームセンターにあるようなものを作るのは大変(というか
時間がかかる)ので、まずは、簡単なものから始めることを
おすすめします。
という訳で、グー、チョキ、パーのじゃんけんゲームを作ってみましょう。
人とコンピュータ(パソコン)が対戦することにします。
まずは、仕様(どういう操作で、どういう動作にするか)を考えます。
操作する人は、グー、チョキ、パーのいずれかを選ぶのですが
1クリックで済むように、3つのボタンを置くことにします。
ぱっと見で分かるように、ボタンにはグー、チョキ、パーそれぞれの
イラストがあると良いですね。→swingのJButtonを使ってみましょう。
ボタン(例えばグーボタン)をクリックすると、乱数でパソコン側の手を
選び、(例えば、チョキになったとすると)勝敗判定をして、
結果を表示しましょう。(例えば、グーの絵とチョキの絵とあなたの勝ち!
の文字を表示します)
もう1度やるために「もう1度やる」ボタンも設置しましょう。
何勝何敗何分け(勝率xx%)も表示した方が、インチキが無い事が
わかって良い気もしますね。
乱数は、Randomクラスを使います。random.nextInt(3); とすると
0,1,2 のいずれかの数値が得られます。
乱数を表示させる例を示しておきます。
import java.util.Random;
public class Janken0 {
Random rnd;
Janken0(){
rnd=new Random();
for (int i=0;i<10;++i){
System.out.print(rnd.nextInt(3));
System.out.print(" ");
}
System.out.println();
}
public static void main(String[] args) {
new Janken0();
}
}
イラストを表示させるのが面倒であれば、まずは文字だけで
作ってみてください。
続編は、明日(の予定)。
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