でか文字表示ツールを作ってみよう1
Java(のGUI)で、文字を表示する手段としては、
・「ラベル」(Label, JLabel)を使う。
・「テキストフィールド」(TextField)や「テキストエリア」(TextArea)を使う。
・「キャンバス」(Canvas)にグラフィックで表示する。
といった方法があります。
毎度、管理人イガジーです。
今回は、3番目の「キャンバス」を使って、「でか文字」を表示するツールを作ってみましょう。
次のようなイメージのものです。
テキストフィールドに入力した文字を、指定フォント、指定サイズで表示します。
フォントの種類は、Choiceを使って、
“Monospaced”, // 等幅
“SansSerif”, // ゴシック相当
“Serif”, // 明朝相当
“Meiryo”, // MS Windows用
“MS Gothic”, // MS Windows用
“MS Mincho”, // MS Windows用
“Osaka”, // MAC OS X 用
“VLgothic”, // Linux用
“IPAGothic”, // Linux用
“IPAMincho” // Linux用
から選択できるようにしてください。
“Monospaced”, ”SansSerif”, “Serif” は、Javaの標準(論理)フォントですが
OSによってはあまり美しくなかったりするので、物理フォントも指定できるように
という意図です。
(無いフォントを指定しても、それなり(?)に表示されますから、
OSチェックなどはしなくても良いでしょう)
プログラム例は、次回。
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