Eclipseで手軽に実行用jar作成

   2012/11/26

ずいぶん前に、Eclipse で jarを作る話(→こちら)を書いたのですが
Eclipseがどんどん進化して、面倒だった手順が簡単になっています。

毎度、管理人イガジーです。

既存の jarライブラリをばらして、あらたなjarの中に組み込む作業等が
次の手順で、簡単にできてしまうのです。(画面はEclipse 3.7.1)
File:Exportを選んで

exportから Runnable JAR file を選びます。
(日本語化している場合は「実行可能JAR」と表示されるようです)


Launch configuration の下のバー(▼付き)をクリックすると、
これまで実行(run)したものの一覧が出るので、JARにしたいものを選びます。
Export destination には、生成するjarファイル名を指定します。

Library handling は、jar ライブラリを使っている場合にそれを
どう取り込むかを指定します。
・Extract required libraries into generated JAR
は、jar ライブラリをバラして、自分のjarに取り込む(ライセンスは
大丈夫かい?の確認が出ます)
・Package required libraries into generated JAR
は、jar ライブラリを(ばらさずにそのまま)取り込みます(たぶん)。
・Copy required libraries into sub-folder next to the generated JAR
は、生成するjarのディレクトリに、サブディレクトリ(ホルダ)を作って
そこに jar ライブラリをコピーします。

上記3択のいずれかを選んで[Finish]をクリックすると、それだけで
jar が出来上がります。

Manifestファイルをしこしこ書いていたのは何だったんだ。。。と
言いたいくらい簡単です。ホント便利になりましたね。

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