import java.awt.*; か?個別importすべきなのか?

 

コンピュータは頑固だと思われています。
例えば、たった1文字違っていても受け付けられませんから。

毎度、管理人イガジーです。

でも実際は、割といい加減な面も多くなってきているんです。
Javaも、割といい加減な面があります。悪い意味ではなく、そうですね
いい加減というより「柔軟」と書いた方が誤解されにくいかもしれません。
例えば、配列の宣言をする際に
int [] x = new int[5];でも
int x[]=new int[5];と書いても、どちらでも受け入れられます。

どちらでも良いと言われても、慣れないうちは戸惑ってしまうかもしれません。
(ちなみに、正式には前者の書き方をするものだそうです。)

import 宣言についても
import java.awt.*と書いているサンプルプログラムをよく目にします。
* は、ワイルドカードで「import java.awt.で始まるモノ全て」を表します。
Eclipseを使っていると、ご丁寧に(?)

import java.awt.BorderLayout;
import java.awt.Button;
import java.awt.Canvas;
import java.awt.Color;
import java.awt.Frame;
import java.awt.Graphics;

など、個別にimport文が生成されます。

これも、どちらでも良いのですが、Eclipseは個別を好むようです。すなわち
import java.awt.*;と書いても受け付けられますが
Source:Organize Imports と操作すると個別importに置き換わります。

個別の方が有無が明確なので望ましいのですが、人手でいちいち
書くのは面倒すぎるので、import java.awt.*; が多くなるのです。
Eclipseのありがたみはこういう所(Source:Organize Imports)にもあります。

Eclipseを使った事がない方は、食わず嫌いせずにぜひ使ってみてください。
きっと手放せなくなると思います。

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