統合開発環境 Eclipseの便利さ=強力な補完機能
こんにちは、イガジーです。
Java の開発環境は、いくつかありますが
MLTLabで主に使用しているのが Eclipse です。
(Eclipseのサイトは、http://eclipse.org/ )
http://eclipse.org/downloads/ から無料でダウンロードして使用できます。
たくさんありますが、”Eclipse IDE for Java Developers”を
選べば良いでしょう。
(※ Linux の場合は、パッケージ化されていると思うので
synaptics などパッケージ管理システムで探してみてください。)
Eclipse の便利さで、感動するのは「補完」機能です。
例えば、Class MyClass {
を
Class MyClass extends Frame {
にするのに
Class MyClass e {
と、e を入力して「補完キー」(※)を押すと
Class MyClass extends {
と、e が extends に早変わりします。
※ 「補完キー」は、OSやEclipseのバージョンによって
異なる場合がありますが
Windows と MAC OS X の場合は [CTRL]+[SPACE]です。
(Linux の場合は、[ALT]+[/]です。)
このキー割当ては、変更することもできます。
同様に、Class MyClass extends F {
と F を入力して「補完キー」を押すと
F で始まる候補リストが出てきて、
Frame を簡単に入力することができます。
キーワードの補完だけではなく、default serial versionの行挿入や
try 〜 catch 、actionListener の必須関数などまで、生成してくれますし
エラーに対しても、適切なアシストが得られます。
これに慣れると、Eclipse 無しではプログラムが書けなくなる
と言えるほど便利です。
普通のエディタでJavaプログラミングをしている人も
1度 Eclipse を使ってみてはいかがでしょうか。
手放せなくなると思います。
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